SPITZのライブで股関節すり減りました!2022

ご無沙汰〜ふらんくです! 今日は敬愛するバンド・Spitz春フェス第1弾!Zepp Namba(Osaka)の『ここからLIVEができるなら』に参加してきました!!! 他にも奥田民生さん、Saucy Dogさんなど豪華なメンツ……!

4月頭からスピッツに会える喜びを胸に、毎晩ナイトルーティーンのおともにスピッツの映像を見ては好きすぎるあまり嘔吐いていた私が、実際に推しを目の前にしたらどうなっちゃうのォ!? というわけで、今回の臨死体験をセトリとともにまとめていきモス。

今回スピッツはトリでした!Saucy Dog→奥田民生さん→スピッツの順番。お恥ずかしながらSaucy Dogの曲はあまり聞いたことがなかったんですが、フレッシュさと危うさが同時に襲ってくる感じの、何とも若々しさ迸るプレイでした。シンデレラボーイという曲が好きだったな。 奥田民生さん、めちゃくちゃチャーミングで素敵すぎて、初めてお会いしたのに普通に大好きになってしまった……。くいだおれ人形の服着てました。途中で暑くなってスタッフの人に脱がせてもらってたのもよかった(後ろファスナーでした)。マサムネくんのことを"マサムネ"と呼んでたのもグッときた。演奏は言うまでもなくめちゃくちゃ凄かったです。 ギター1本であそこまで出来るもんなのかと思いました。新曲の『太陽が見ている』もすごく良かったな〜。絶対にいい人やろって分かる、いい人でした。奥田民生さん。

18時開演でスピッツが出る頃には2時間ほど立ちっぱなし(とはいえ奥田民生さんの時には座って座ってと促されて座っていました)、脚消耗してるわな〜と思いながら死を覚悟した武士ツイートをして、緊張(?)でピリピリする肌が明らかに何か空気が変わったのを察知。いつもの崎ちゃんのドラムセットがにわかに光って、スピッツの出囃子が流れ、一同堪えきれず総立ちに。テッちゃんを先頭にステージに現れた時の興奮たるや。みんな声出せないのでひたすら拍手してるんですが、もう歓喜の嵐といった感じでした。脚の消耗などぶっ飛んでめちゃくちゃズンチャ♪してハヒハヒなりました。セトリはこちら。

 

魔法のコトバ
春の歌
8823
チェリー
胸に咲いた黄色い花
優しいあの子

大好物
涙がキラリ☆
みそか

アンコール
三日月ロックその3
こんにちは

熱い!!!!!!!!熱すぎるセトリ!!!!!!春真っ只中でありながら初夏へのスタートラインを切る爽やかさを感じさせる疾走感のあるセトリ!!!!!!!!

こんなんもうね、脳がやられますよ。今回のライブは単独じゃないので、スピッツそんな知らないよ〜って人のためにも春の歌チェリーを入れておきながら、胸に咲いた黄色い花みそかをぶっ込んでくるのがスピッツ。 個人的に三日月ロックその3を生で聴けたのがめちゃくちゃしぬほど嬉しかったです。イントロで一瞬頭ぶん殴られて何が起きたか分からなかったもんね。今日は比較的マサムネくんがアコギをよく持ってたような気がします。アコギと白ストラトで回してたような。ふらんくは右側の席でテッちゃんに近いところだったのですが、田村さん、いつものように跳ね回って駆けずり回ってテッちゃん側まで来てくれて、テッちゃん二度見してました。え?ここまで来てんじゃん……の顔でした。てかそう、そう、席、思ってたよりめちゃくちゃ近くて、本当に鼻血出るかと思いました……前回は2階席だったので……1階って近い……!! 機材の圧倒的な量によってか、若干メンバーの皆さん、手前に出てきてくれてたような気がします。マサムネくんでさえ前に出てきてサービス(?)してくれてました。ありがとうありがとう。救われる命があります。

ライブって本当にすごい。推しって実在するんだと言うことをものすごい熱量と音圧で"理解らせ"られます。特にZepp Nambaは、縦に長い構造になっていて、音がバシバシ飛んでくるライブハウスなので、まさに文字通り全身で浴びることができます。はあ〜〜本当にいるのか……あんな54歳が……この世に……。いたもんね。見たもんね。テッちゃんがチラッと視線くれた時にキャイキャイ手振ってたら、ニヤッと笑って手元に視線落としたの、死ぬまで忘れないかも……。カッコよすぎるよ、三輪テツヤさん。

崎ちゃん、メンバー紹介のときにハイハットシンバルでがいん💥ってなってて痛そうかわいかったです。ドラムスの下腹部に響くずっしりサウンド、崎ちゃんならではだなあ。

田村さんは本当に楽しそうに演奏してました。これはファンの間ではもう当然のことではあるんですが、やはり分かっていても、毎回あまりの楽しそうな笑顔に驚く。あんな楽しそうな顔してる成人男性、あんまり見ないと思います。嬉しい気持ち、楽しい気持ちがバンバン伝わってきて、見てるこちらとしてもすごく楽しい。飛び回る田村さんの横でマサムネくんが全く意に介さずすました顔で歌ってるのもいいです(たまにチラ見してます)。

マサムネくん、顔面がお強い。照明強めだったんですが、ステージに立ってパッと照らされた瞬間、比喩でなく芸術作品かと思いました。え?美術館?あ……ライブハウスか。そんくらいの美。魔法のコトバから数曲は粛々と演奏していって、その間もどこか虚空を見つめながら淡々と歌うマサムネくん、人間離れした凄みがありました。この曲と歌詞を書ける人が、この声と歌唱力を持って生まれた奇跡。普通どれかやろ。全部揃うってことある? ずっと意味が分からないままです。誰か助けて欲しい。

理性を失ったまま締めようとしておりますが、次はなんと!1週間後のVIVA LA ROCKでまた会えちゃうのです!!!! フオ〜!! 風の噂では、フェスでやる曲はコアなナンバーが多いとのことで……いろはテイタム・オニールらへんを期待しちゃったりして……。ロックフェスですからね。ちょっとくらいはね。期待してもいいんじゃないでしょうか。

というわけで!次回はくるぶしすり減らしてきますので!またのライブレポをお待ちください!(?) ふらんくでした。